【ビジネスマン必見】通勤に最適なレザーリュック15選|土屋鞄製造所など人気ブランドも

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通勤時のバッグ選びで、きちんと感と機能性の両立に悩んでいませんか。そんなビジネスマンに今選ばれているのが「レザーリュック」です。ナイロン製にはない本革ならではの高級感がスーツスタイルを格上げし、両手が空くことで得られる快適さから、デキる大人の新定番となりつつあります。この記事では、通勤に最適なレザーリュックの選び方を5つのポイントで徹底解説。さらに、土屋鞄製造所のような日本の職人技が光る国産ブランドから、信頼の海外有名ブランド、5万円以下で手に入る高コスパなモデルまで、編集部が厳選したおすすめ15選をご紹介します。購入後のお手入れ方法も網羅しているので、この記事を読めば、あなたのビジネスライフを格上げする最高の相棒が必ず見つかります。

目次

ビジネスシーンでレザーリュックが選ばれる理由

かつてビジネスバッグの主流はブリーフケースでしたが、PCやタブレットの持ち運びが当たり前になった現代では、両手が自由に使えるリュックを通勤に取り入れるビジネスマンが急増しています。しかし、ナイロンなどのカジュアルな素材では、スーツスタイルに合わず、ビジネスシーンにふさわしくない印象を与えてしまうことも。そこで注目されているのが「レザーリュック」です。

レザーリュックは、リュックの機能性や収納力といったメリットはそのままに、本革ならではの高級感と品格を兼ね備えています。なぜ、意識の高いビジネスマンたちはレザーリュックを選ぶのでしょうか。その具体的な理由を3つのポイントから解説します。

理由1 スーツスタイルを格上げする高級感と品格

レザーリュックがビジネスシーンで支持される最大の理由は、その圧倒的な高級感にあります。天然素材である本革が持つ独特の光沢やシボ(革の表面の凹凸)は、スーツやジャケパンスタイルに違和感なく溶け込み、全体のコーディネートを格上げしてくれます。ナイロン製のリュックが持つ機能的でスポーティーな印象とは一線を画し、落ち着きと信頼感を演出できるため、重要な商談やクライアントとの打ち合わせといったフォーマルな場面でも気後れすることがありません。持ち物ひとつで、相手に与える「デキるビジネスマン」という印象は大きく変わります。

理由2 経年変化を楽しみながら長く愛用できる耐久性

本革は、布や合成皮革と比較して非常に耐久性が高い素材です。適切なお手入れをすれば、5年、10年と長く使い続けることができ、結果的にコストパフォーマンスにも優れます。そして、本革製品の醍醐味ともいえるのが「経年変化(エイジング)」です。使い込むほどに革が柔らかく身体に馴染み、色艶が深まっていく様子は、まるで自分だけのビジネスパートナーを育てているかのような愛着をもたらします。新品の時が最も美しい合成皮革とは異なり、時を重ねるごとに価値が増していく点は、本物志向の大人にこそふさわしい魅力と言えるでしょう。

理由3 両手が空く快適さとビジネス仕様の機能性を両立

リュックの最大の利点である「両手が空く快適さ」は、ビジネスシーンにおいても計り知れないメリットをもたらします。スマートフォンを操作しながらの移動、雨の日に傘を差す、あるいは自転車通勤など、アクティブな現代のビジネスマンの毎日を力強くサポートします。最近のレザーリュックは、デザイン性だけでなく機能性も大きく進化しており、衝撃からPCを守るクッション付きの専用ポケットや、A4書類をきれいに収納できる仕切り、小物類を整理しやすいオーガナイザーポケットなどを標準装備したモデルが豊富です。デザインの品格と実用的な機能を高いレベルで両立しているからこそ、多くのビジネスマンに選ばれているのです。

通勤に最適なレザーリュックの選び方 5つのポイント

通勤に最適なレザーリュックの選び方 5つのポイント 1 スーツに合うフォーマルなデザイン 黒/紺/濃茶 スクエア型・ミニマル装飾 2 サイズと収納力 A4 PCスリーブ必須 マチ12cm〜で安心 整理ポケット充実 3 本革の種類と特徴 スムース シボ サフィアーノ ヌメ 耐久・質感・手入れ方法を比較 4 毎日の使いやすさ 軽量(1.5kg以内)が目安 クッション入りショルダー 自立・キャリーオン・撥水・良質ファスナー 5 予算とブランド選び 〜5万円 5〜10万円 10万円〜 中心:レザーリュック(イメージ)

ビジネスシーンで活躍するレザーリュックは、見た目の高級感だけでなく、機能性や素材も重要な選択基準です。毎日使うものだからこそ、自分に合った逸品を見つけるための5つのポイントを詳しく解説します。これらのポイントを押さえることで、購入後の後悔を防ぎ、長く愛用できるパートナーが見つかるでしょう。

ポイント1 スーツに合うフォーマルなデザイン

ビジネスリュックとして最も重要なのが、スーツスタイルに違和感なく溶け込むフォーマルなデザインです。カジュアルすぎるデザインは、ビジネスシーンでの信頼感を損なう可能性もあります。上品で知的な印象を与えるためのデザイン選びのコツをご紹介します。

色:定番のダークカラーが基本

色は、スーツに合わせやすいブラック、ネイビー、ダークブラウンといった落ち着いたカラーが基本です。これらの色はどんな色のスーツにもマッチしやすく、誠実な印象を与えます。特にブラックは最もフォーマル度が高く、重要な商談や冠婚葬祭などでも使えるため、一つ持っておくと非常に便利です。少し個性を出したい場合は、深みのあるグリーンやバーガンディなども選択肢になります。

形:書類が収まりやすいスクエア型

リュックの形状は、ビジネス用途であれば角が丸まっていないスクエア型(箱型)が最適です。A4サイズの書類やファイルの角を傷めることなく、すっきりと収納できます。また、スクエア型はシャープで知的な印象を与え、ビジネスガジェットとの相性も抜群です。床に置いた際に自立しやすいモデルが多いのも、ビジネスマンにとっては嬉しいポイントです。

装飾:シンプルでミニマルなものを

過度な装飾や大きすぎるブランドロゴは避け、できるだけシンプルなデザインを選びましょう。金具の色も、派手なゴールドよりはシルバーやアンティーク調の落ち着いたものがおすすめです。ステッチ(縫い糸)の色が本体と同系色でまとめられていると、より洗練された印象になります。

ポイント2 PCやA4書類が入るサイズと収納力

デザインと並んで重要なのが、ビジネスに必要な荷物を効率的に収納できるサイズと機能性です。ご自身の働き方や持ち物を考慮して、最適な収納力を持つリュックを選びましょう。

サイズ:A4対応は必須、PCサイズも確認

ビジネスシーンではA4サイズの書類やクリアファイルを持ち運ぶ機会が多いため、A4サイズが余裕をもって収納できることは必須条件です。外回りが多い方や図面などを扱う方は、B4サイズまで対応しているとさらに安心です。また、ご自身が使用しているノートPCのインチ数(13インチ、15.6インチなど)を確認し、PCスリーブにしっかり収まるかどうかも必ずチェックしましょう。クッション性の高いPC専用ポケットがあれば、大切なPCを衝撃から守ってくれます。

マチ幅:収納量に合わせて選ぶ

リュックの収納量を決めるのがマチ幅です。書類やPCのみで荷物が少ない方はマチ幅10cm程度のスリムなタイプでも十分ですが、お弁当箱や水筒、折りたたみ傘なども入れたい場合は、マチ幅が12cm以上あるモデルを選ぶと安心です。荷物の量に応じてマチ幅を拡張できるタイプも便利です。

ポケット:小物を整理できるオーガナイザー機能

リュック内部の収納力も重要です。スマートフォン、名刺入れ、ペン、手帳、充電ケーブルといった小物を整理して収納できるオーガナイザーポケットが充実していると、リュックの中が散らからず、必要なものをスマートに取り出せます。外側にも、すぐに取り出したいものを入れるためのファスナー付きポケットがあるとさらに使い勝手が向上します。

ポイント3 本革の種類と特徴を理解する

レザーリュックの印象や耐久性、経年変化の楽しみ方は、使われている「革」の種類によって大きく異なります。代表的な本革の種類とそれぞれの特徴を知り、自分の好みやライフスタイルに合った素材を選びましょう。

ここでは、ビジネスリュックによく使われる代表的な革の種類をまとめました。

革の種類特徴メリットデメリット
スムースレザー表面が滑らかでツヤがある、最も一般的な牛革。上品でフォーマルな印象。高級感がある。水に弱く、爪などの引っかき傷が目立ちやすい。
シボ革(シュリンクレザー)表面に「シボ」と呼ばれる凹凸のシワ模様がある革。傷や汚れが目立ちにくく、手入れが比較的楽。柔らかな風合い。スムースレザーに比べるとカジュアルな印象になる場合がある。
サフィアーノレザー牛革の表面に細かい筋模様を型押しし、樹脂でコーティングした革。傷や水、汚れに非常に強く、型崩れしにくい革本来の風合いや経年変化は楽しみにくい。
ヌメ革植物のタンニンでなめしただけの、染色や塗装がされていない革。使い込むほどに飴色に変化する、美しい経年変化(エイジング)が最大の魅力。非常にデリケートで、水濡れや傷がシミになりやすい。定期的な手入れが必須。

ポイント4 毎日の使いやすさを左右する機能性

通勤で毎日使うものだからこそ、背負い心地や荷物の出し入れのしやすさといった細かな機能性にもこだわりたいところです。長く快適に使い続けるためのチェックポイントをご紹介します。

重さ:本体重量は1.5kg以下が目安

レザーリュックは素材の特性上、ナイロン製などに比べて重くなる傾向があります。PCや書類を入れるとさらに重くなるため、リュック本体の重量はできるだけ軽いものを選びましょう。目安として、本体重量が1.5kg以内であれば、長時間の移動でも身体への負担を軽減できます。

ショルダーベルト:肩への負担を軽減する工夫

重さが集中するショルダーベルトは、快適さを左右する重要なパーツです。肩への負担を和らげるクッション材が入っているか、スーツの生地を傷めにくい素材か、幅が広く安定感があるかなどを確認しましょう。また、身体に合わせて長さを簡単に調節できるかどうかもポイントです。

その他の便利機能

  • 自立機能:床に置いた際に倒れずに自立するタイプは、訪問先やカフェなどで置き場所に困らず、スマートな所作につながります。
  • キャリーオン機能:リュックの背面にスーツケースのハンドルを通せるベルトが付いていると、出張時の移動が格段に楽になります。
  • 撥水・防水性:革は基本的に水に弱い素材ですが、表面に撥水加工が施されたモデルであれば、急な雨でも安心です。
  • ファスナー:開口部が大きく開くダブルファスナーは、中身が見やすく荷物の出し入れがスムーズです。YKK社製など、信頼性の高いメーカーのファスナーが使われていると、より安心して長く使えます。

ポイント5 予算に合わせて人気ブランドを選ぶ

レザーリュックは、使われている革の品質や製造工程によって価格が大きく異なります。ご自身の予算を設定し、その価格帯でどのようなブランドや製品が選択肢になるのかを把握しておくことが大切です。

価格帯別の特徴

  • 5万円以下:コストパフォーマンスに優れたモデルが多い価格帯。初めてレザーリュックを購入する方や、手頃な価格で本革の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
  • 5万円~10万円:国内外の人気ブランドの定番モデルが揃う、最も選択肢が豊富な価格帯です。素材の品質、縫製、機能性のバランスが良く、満足度の高い製品が見つかります。
  • 10万円以上:熟練の職人技が光る国産ブランドの上級モデルや、世界的に有名な海外ハイブランドが中心となります。最高級の素材が使われ、所有する喜びを感じられる逸品が揃っています。

プレゼントとして選ぶ場合や、長く使える一生モノを探している場合は、5万円以上の価格帯から検討するのがおすすめです。この後の章では、これらの価格帯ごとにおすすめのブランドと具体的なモデルを詳しくご紹介します。

【厳選】ビジネスマンにおすすめのレザーリュック15選

ここからは、数あるレザーリュックの中から、ビジネスシーンで活躍する男性にこそ持ってほしい逸品を15点厳選してご紹介します。「国産ブランド」「海外有名ブランド」「高コスパブランド」の3つのカテゴリーに分けているので、ご自身のスタイルや予算に合った理想のレザーリュックを見つけてください。

【国産ブランド】日本の職人技が光るレザーリュック5選

まずは、品質の高さと丁寧な作りで世界に誇る日本のブランドから5つをピックアップ。細部までこだわり抜かれた製品は、所有する喜びを感じさせてくれます。長く使える信頼のパートナーを探している方におすすめです。

土屋鞄製造所

1965年創業の老舗ランドセルメーカーから始まった土屋鞄製造所。その確かな技術力は、大人向けのバッグにも惜しみなく注がれています。シンプルながらも品格漂うデザインと、使い込むほどに味わいが増す上質な革が魅力です。特に「ヴァイノ スクエアバックパック」は、ビジネスシーンに溶け込む洗練された佇まいで、多くのビジネスマンから支持を集めています。革本来の表情を活かしたミニマルなデザインは、スーツスタイルを格上げしてくれるでしょう。

項目内容
主な素材バフドオイルレザー(牛革)
サイズ (W×H×D)約30.0cm × 41.0cm × 10.0cm
重量約1,500g
参考価格帯100,000円台

GANZO (ガンゾ)

「時が経つほどに、使い込むほどに、持つ人の個性と共にエイジングを重ね、やがて唯一無二の逸品となる」という理念を掲げるGANZO。コードバン製品が有名ですが、ビジネスリュックには上質な牛革(カーフ)などが用いられています。日本の最高職人による妥協のない物作りは、まさに芸術品。素材の選定から縫製、仕上げまで一切の妥協を許さない姿勢が、製品の圧倒的な高級感に繋がっています。本物志向のビジネスマンにこそ選んでほしいブランドです。

項目内容
主な素材牛革
サイズ (W×H×D)約29.0cm × 40.0cm × 11.0cm
重量約1,300g
参考価格帯150,000円台

HERZ (ヘルツ)

「一生使える」をテーマに、丈夫で味わい深い革製品を作り続けるHERZ。厚手で堅牢なラティーゴレザー(ハードレザー)を使用したリュックは、まさに相棒と呼ぶにふさわしい存在感を放ちます。クラフトマンシップ溢れる武骨なデザインと、ハードな使用にも耐えうる耐久性が魅力。使い始めは硬く感じますが、時間をかけて自分だけの形と風合いに育てていく経年変化の楽しみは格別です。フォーマルなスーツよりも、ジャケパンスタイルなど少しカジュアルダウンした通勤スタイルにマッチします。

項目内容
主な素材ラティーゴ(ハードレザー)
サイズ (W×H×D)約28.0cm × 38.0cm × 12.0cm
重量約1,700g
参考価格帯60,000円台

aniary (アニアリ)

「An ideal and reality(理想と現実)」から生まれたブランド名を持つaniary。メイドインジャパンにこだわりながら、しなやかで軽い独自の「アンティークレザー」を開発するなど、革新的なアプローチが特徴です。特筆すべきはその軽さと柔らかさで、レザーリュック特有の重さを感じさせません。豊富なカラーバリエーションと、体にフィットする計算されたデザインで、自転車通勤などアクティブなビジネスマンにもおすすめです。

項目内容
主な素材アンティークレザー(牛革)
サイズ (W×H×D)約27.0cm × 42.0cm × 15.0cm
重量約900g
参考価格帯50,000円台

PELLE MORBIDA (ペッレ モルビダ)

「優雅な船旅」をコンセプトに、大人のための上質なアイテムを展開するPELLE MORBIDA。ブランド名はイタリア語で「柔らかな肌」を意味し、その名の通り上質で柔らかなレザーが特徴です。洗練されたモダンなデザインと、細やかな機能性を両立させており、現代のビジネスシーンに完璧にマッチします。メイン収納の開口部が大きく開くモデルが多く、荷物の出し入れがスムーズな点も高く評価されています。

項目内容
主な素材シュリンクレザー(牛革)
サイズ (W×H×D)約29.0cm × 41.0cm × 11.5cm
重量約1,100g
参考価格帯60,000円台

【海外有名ブランド】信頼と実績のレザーリュック5選

世界中のビジネスパーソンから愛される、信頼と実績の海外ブランドを5つご紹介します。ステータスを感じさせるデザインと、グローバル基準の機能性を兼ね備えたリュックは、ビジネスのモチベーションを高めてくれるはずです。

TUMI (トゥミ)

ビジネスバッグの代名詞ともいえるTUMI。バリスティックナイロンのイメージが強いですが、上質なレザーを使用したコレクションも展開しています。最大の特徴は、長年の経験に裏打ちされた圧倒的な機能性と耐久性です。多数のポケットやPC専用コンパートメントなど、ビジネスに必要な収納力が緻密に計算されており、使い勝手は抜群。質実剛健で信頼できるパートナーを求める方には最適な選択肢です。

項目内容
主な素材牛革
サイズ (W×H×D)約29.0cm × 42.0cm × 10.0cm
重量約1,400g
参考価格帯90,000円台

COACH (コーチ)

1941年にニューヨークで創業したCOACHは、幅広い世代に愛されるライフスタイルブランドです。高品質なレザーを手頃な価格で提供することで知られ、メンズのビジネスラインも充実しています。クラシックでありながら現代的なエッセンスを取り入れたデザインは、オンオフ問わず活躍します。耐久性の高いグラブタン・レザーなど、素材へのこだわりも健在。知名度と品質のバランスが取れた、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。

項目内容
主な素材リファインド カーフ レザー
サイズ (W×H×D)約31.0cm × 42.0cm × 14.5cm
重量約1,500g
参考価格帯100,000円台

Paul Smith (ポール・スミス)

英国を代表するブランド、ポール・スミス。「ひねりのあるクラシック」をコンセプトに、伝統的なスタイルに遊び心を加えたデザインが人気です。一見シンプルながら、内装やジッププルにブランドのアイコンであるマルチストライプを配するなど、細部にこだわりが光ります。ビジネスシーンにふさわしい品格を保ちつつ、さりげなく個性を主張したいおしゃれなビジネスマンにぴったりです。

項目内容
主な素材スプリットレザー(牛床革)
サイズ (W×H×D)約28.0cm × 39.0cm × 9.0cm
重量約900g
参考価格帯50,000円台

Bally (バリー)

1851年にスイスで創業したラグジュアリーブランド、Bally。元々はリボンメーカーであったことから、赤と白のストライプ「バリーストライプ」がブランドの象徴です。最高品質のレザーと洗練されたミニマルなデザインは、大人の男性にふさわしいエレガンスを演出します。さりげなくあしらわれたバリーストライプが、シンプルなリュックにアイコニックなアクセントを加えています。ステータスと品格を重視する方におすすめです。

項目内容
主な素材エンボスレザー(牛革)
サイズ (W×H×D)約29.0cm × 39.0cm × 11.0cm
重量非公開
参考価格帯150,000円台

Felisi (フェリージ)

イタリアの小さな革工房から始まったFelisiは、上質な素材と職人技が融合した製品で知られています。ナイロンとレザーのコンビネーションバッグが有名ですが、オールレザーのリュックも非常に魅力的です。イタリアブランドならではの美しい発色と、軽快で上品な佇まいが特徴。重厚になりがちなレザーリュックを、軽やかに持ちたいと考える方に最適です。ビジネススタイルに華やかさと洗練さをプラスしてくれます。

項目内容
主な素材ソフトキップレザー(牛革)
サイズ (W×H×D)約30.0cm × 40.0cm × 15.0cm
重量約900g
参考価格帯130,000円台

【高コスパ】5万円以下で手に入る上質なレザーリュック5選

「レザーリュックは欲しいけれど、予算は抑えたい」という方のために、5万円以下で購入できるコストパフォーマンスに優れたブランドを5つ選びました。手の届きやすい価格でありながら、デザイン性や品質にも妥協のないアイテムが揃っています。

PORTER (ポーター)

吉田カバンのメインブランドであるPORTERは、その高い品質と機能性で絶大な人気を誇ります。ナイロン製品が有名ですが、レザーアイテムのクオリティも非常に高いです。日本の職人による丁寧な縫製と、ユーザー目線で考え抜かれた使い勝手の良さは、価格以上の価値を感じさせます。シンプルで飽きのこないデザインが多く、ビジネスシーンから普段使いまで幅広く対応できるのが魅力です。

項目内容
主な素材牛ステア(コンビネーション鞣し・エンボス加工)
サイズ (W×H×D)約29.0cm × 40.0cm × 11.0cm
重量約985g
参考価格帯40,000円台

Leatherique(レザリーク)

Leatheriqueは、上質な本革製品をリーズナブルな価格で提供することを目指す日本のブランドです。企画から製造、販売までを一貫して行うことで中間マージンを削減し、高いコストパフォーマンスを実現しています。ミニマルで現代的なデザインが多く、特に20代〜30代の若いビジネスマンにおすすめです。初めてのレザーリュックとしても手が出しやすく、品質の高さに驚くことでしょう。

項目内容
主な素材牛本革
サイズ (W×H×D)約28.0cm × 40.0cm × 10.0cm
重量約950g
参考価格帯20,000円台

MURA (ムラ)

ECサイトを中心に人気を集めるMURAは、「使いやすく、合わせやすく、お求めやすく」をコンセプトに、シンプルで機能的な革製品を展開しています。特にスプリットレザーを使用したリュックは、本革の風合いを持ちながら、水や傷に強く手入れが簡単なのが特徴です。無駄を削ぎ落としたデザインと、考えられた収納ポケットで、日々の通勤をスマートにサポートします。圧倒的なコストパフォーマンスで、レザーリュック入門に最適です。

項目内容
主な素材スプリットレザー(牛床革)
サイズ (W×H×D)約28.0cm × 38.0cm × 9.0cm
重量約880g
参考価格帯10,000円台

DomTeporna (ドンテポーナ)

イタリアンレザーをはじめとする高品質な素材を使用しながら、手に取りやすい価格を実現しているブランドです。時代に左右されない普遍的なデザインと、細部までこだわった機能性が魅力。例えば、リュックのショルダーベルトを収納して横持ちのブリーフケースとしても使える3WAYモデルなど、多様な働き方に対応するアイテムが揃っています。コストを抑えつつも、本物志向の素材感を求める方におすすめです。

項目内容
主な素材イタリアンレザー(牛革)
サイズ (W×H×D)約41.0cm × 29.0cm × 11.0cm
重量約1,200g
参考価格帯20,000円台

Creed (クリード)

男女問わず使えるユニセックスなデザインが特徴のCreed。国内外から選りすぐったレザーを使用し、日本の職人によって丁寧に作られています。ベーシックなデザインの中に、染めや加工で独自の風合いをプラスした製品が多く、さりげない個性を演出できます。見た目の美しさだけでなく、軽量化やポケットの配置など、日常での使いやすさにも配慮されている点が高評価です。

項目内容
主な素材牛革
サイズ (W×H×D)約29.0cm × 42.0cm × 14.0cm
重量約940g
参考価格帯30,000円台

レザーリュックを長く愛用するためのお手入れ方法

レザーリュックを長く愛用するためのお手入れ 早見図 購入後すぐに行うこと(防水スプレー) 30cm離して均一に吹き付ける 目立たない箇所で試してから全体へ 風通しの良い日陰でしっかり乾燥 一箇所に集中噴霧はシミの原因に 日常メンテナンス(月1目安) 1 ブラッシング(馬毛)でホコリ落とし 2 乾拭き/落ちにくい汚れは専用クリーナー 3 栄養補給:少量のクリーム・オイルを薄く ※塗りすぎはシミ・カビの原因 4 仕上げ:余分を拭き取り、優しく磨いてツヤ出し 正しい保管方法 湿気と型崩れを避ける(最重要) 中に新聞紙・タオルを詰めて形をキープ 不織布の袋で保管(ビニールは通気性×) 直射日光を避け、風通しの良い場所に クローゼットは定期的に開けて換気 雨に濡れた時の対処 乾いた布で擦らずに「叩いて」吸水 中に新聞紙やタオルを詰めて形を整える 日陰で自然乾燥(ドライヤー・直射日光は×) 完全乾燥後、デリケートクリームで保湿

上質なレザーリュックは、適切なお手入れをすることで10年、20年と長く使い続けることができる相棒のような存在です。使い込むほどに味わいが増す「経年変化(エイジング)」を楽しめるのも本革ならではの魅力。ここでは、あなたのレザーリュックを最高の状態で長く愛用するためのお手入れ方法を、購入直後から日常のメンテナンス、そして万が一のトラブル対処法まで、ステップごとに詳しく解説します。

購入後すぐに行うこと

新品のレザーリュックを手に入れたら、使い始める前に一手間かけることが非常に重要です。この最初のケアが、今後の汚れや水シミを防ぎ、美しい状態を長く保つための基盤となります。

まず、最初に行うべきは「防水スプレー」による保護です。レザーは水分に弱く、雨や飲み物などが付着するとシミの原因になってしまいます。購入後、まだ何も汚れが付いていない綺麗な状態で革専用の防水スプレーを全体に吹きかけておきましょう。

スプレーをする際は、30cmほど離れた場所から、バッグ全体に均一にかかるように動かしながら吹き付けます。一箇所に集中してスプレーするとシミになる可能性があるため注意してください。初めて使用するスプレーの場合は、必ず底面など目立たない部分で試してから全体に使用することをおすすめします。スプレー後は、風通しの良い日陰で完全に乾燥させれば、最初のメンテナンスは完了です。

日常的なメンテナンスと保管方法

日々の使用で付着するホコリや皮脂は、革の劣化を早める原因となります。定期的なメンテナンスで、レザーリュックを常に良いコンディションに保ちましょう。月に1回程度のケアが理想的です。

基本的なメンテナンス手順

  1. ブラッシング
    まずは馬毛などの柔らかいブラシを使って、リュック全体のホコリや縫い目の隙間に入り込んだ汚れを優しく払い落とします。
  2. 汚れ落とし
    乾いた柔らかい布(クロス)で表面を乾拭きします。落ちにくい汚れがある場合は、革専用のクリーナーを布に少量つけて、優しく拭き取ってください。
  3. 栄養補給
    革は人間の肌と同じで、乾燥するとひび割れなどを起こしやすくなります。革専用のデリケートクリームやオイルを少量布に取り、薄く円を描くように塗り込んで油分と潤いを補給します。クリームの塗りすぎはシミやカビの原因になるため、必ず少量ずつ試してください
  4. 仕上げ
    クリームが革に浸透したら、仕上げに乾いた布で余分な油分を拭き取り、優しく磨き上げてツヤを出します。

メンテナンス用品一覧

メンテナンスには専用の道具を揃えることをおすすめします。代表的なアイテムを以下の表にまとめました。

アイテム名用途特徴
馬毛ブラシホコリ落とし毛が柔らかく、革の表面を傷つけずにホコリを払うのに最適です。
豚毛ブラシクリームの塗布・仕上げ馬毛よりコシがあり、クリームを革に馴染ませたり、磨き上げたりするのに適しています。
メンテナンスクロス汚れ落とし・クリーム塗布Tシャツの古着などでも代用可能ですが、専用の柔らかい綿のクロスがおすすめです。
レザークリーム・オイル保湿・栄養補給革に潤いと柔軟性を与え、ひび割れを防ぎます。革の種類に合ったものを選びましょう。
防水スプレー防水・防汚フッ素系のスプレーが通気性を損なわないためおすすめです。定期的に使用しましょう。

正しい保管方法

長期間使用しない場合は、保管方法にも注意が必要です。最も避けるべきは「湿気」と「型崩れ」です。リュックの中に新聞紙やタオルなどを詰めて形を整え、購入時に付属していた不織布の袋などに入れて保管します。ビニール袋は通気性が悪くカビの原因となるため避けましょう。保管場所は、直射日光が当たらず、風通しの良い場所が最適です。クローゼットにしまう場合でも、定期的に扉を開けて空気を入れ替えるように心がけてください。

雨に濡れてしまった時の対処法

防水スプレーをしていても、突然の豪雨などでレザーリュックが濡れてしまうこともあります。濡れたまま放置すると水シミや型崩れ、カビの発生に繋がるため、迅速な対応が重要です。

まず、帰宅したらすぐに乾いたタオルや布を使い、擦らずに優しく叩くようにして、表面の水分を徹底的に吸い取ります。縫い目や金具の周りも念入りに拭き取りましょう。

次に、リュックの中に丸めた新聞紙や乾いたタオルを詰めて、全体の形を整えます。これは水分を内側から吸収させると同時に、型崩れを防ぐためです。

そして最も大切なのが乾燥方法です。ドライヤーの熱風や直射日光に当てるのは絶対に避けてください。革が急激に乾燥することで硬化し、ひび割れの原因となります。必ず、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。完全に乾くまでには数日かかることもありますが、焦らずじっくりと乾かすことが大切です。

完全に乾いた後は、革から油分が抜けてしまっている状態なので、デリケートクリームなどで丁寧に保湿ケアを行ってください。この一手間で、革が元のしなやかさを取り戻します。

レザーリュックに関するよくある質問

レザーリュック Q&A 図解 重さの目安 0.6 1.0 1.5 2.0kg 一般的 目安: 1.0〜1.5kg/軽量モデルあり 幅広ショルダーストラップで負担軽減 背面パッドで体にフィット 本革 vs 合皮 項目 本革 合皮 質感 高級感 均一 耐久性 経年変化 あり なし お手入れ 手軽 耐水性 重量 価格 長く育てたい→本革/手軽に使いたい→合皮 エイジングのコツ 1 ブラッシング 2 クリームで油分補給 3 休ませて形を保つ 4 手で優しく撫でて艶出し 少しの手間で、美しいエイジングに 使うほどに色艶が深まります

ここでは、レザーリュックの購入を検討している方や、すでにお持ちの方からよく寄せられる質問にお答えします。

レザーリュックは重いですか

ナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできたリュックと比較すると、本革製のリュックは素材自体の密度が高いため、重量は重くなる傾向にあります。一般的に、シンプルなデザインのもので約1kg〜1.5kg程度の重さが目安です。しかし、最近では革を薄くすく技術や、軽量なパーツを組み合わせる工夫により、軽量化されたモデルも多く登場しています。また、体にフィットする設計や、クッション性の高いショルダーパッドを採用することで、実際の重量よりも軽く感じられるように作られている製品も少なくありません。購入前に製品スペックで重量を確認したり、実際に背負ってみたりすることをおすすめします。

合皮のリュックとの違いは何ですか

合皮(合成皮革)と本革(天然皮革)の最も大きな違いは、素材そのものと、それに伴う耐久性や風合いの変化です。合皮はポリウレタンなどの樹脂を布地にコーティングして作られており、水や汚れに強く、比較的安価で手入れが簡単な点がメリットです。しかし、経年変化はせず、数年で表面がひび割れたり剥がれたりする「経年劣化」が起こります

一方、本革は動物の皮をなめして作られており、一つ一つが持つ血筋やシワなどの表情がユニークな一点ものです。適切なお手入れをすれば非常に丈夫で長く使うことができ、使い込むほどに色艶が深まり、柔らかく体に馴染んでいく「経年変化(エイジング)」を楽しめるのが最大の魅力です。

経年変化(エイジング)を楽しむコツはありますか

レザーリュックの醍醐味である経年変化を美しく育てるには、いくつかのコツがあります。まず、特定の部分だけでなく、リュック全体をまんべんなく使うことが大切です。これにより、色やツヤの変化が均一に進みます。また、前述した定期的なメンテナンスは欠かせません。乾燥した状態が続くと美しいツヤは出にくいため、月に1回程度、レザークリームで油分を補給してあげましょう。

さらに、日光浴も効果的です。直射日光は革を傷める原因になりますが、窓際などでの適度な日光浴は、革の色を濃くし、味わい深い風合いを引き出すのに役立ちます。ただし、長時間放置するのは避け、様子を見ながら行いましょう。日々の使用と愛情のこもった手入れこそが、世界に一つだけの美しいレザーリュックを育てる最良の方法です。

レザーリュックに関するよくある質問

レザーリュックの購入を検討する際、多くの方が抱く疑問や不安にお答えします。素材の特性から使い方まで、気になるポイントを解消して、納得のいくリュック選びにお役立てください。

レザーリュックは重いですか

結論から言うと、ナイロンやポリエステルといった化学繊維のリュックに比べると、本革製のリュックは素材自体の密度が高いため、重量があります。一般的に、ビジネス用途のレザーリュックは1kg〜1.5kg前後が目安となります。

しかし、最近では革を薄くすく技術の向上や、パーツの工夫によって軽量化されたモデルも数多く登場しています。また、優れた設計のリュックは、肩への負担を軽減する幅広のショルダーストラップや、背中にフィットする背面パッドなどを採用しており、実際の重量よりも軽く感じられるように作られています。重さが気になる方は、スペックに記載されている本体重量を確認するとともに、背負い心地を考慮した設計になっているかどうかもチェックすることをおすすめします。

合皮のリュックとの違いは何ですか

レザーリュックには「本革」と「合成皮革(合皮)」があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。ご自身の使い方や価値観に合わせて選ぶことが重要です。主な違いを以下の表にまとめました。

項目 本革 合成皮革(合皮)
質感・見た目 天然素材ならではの高級感と風合い。一点一点表情が異なる。 均一で整った見た目。質感は製品によって様々。
耐久性 非常に高い。適切なお手入れで10年以上使用可能。 比較的低い。2〜3年で表面の剥がれやひび割れが起こりやすい(経年劣化)。
経年変化 時間と共に色艶が深まり、柔らかくなる「エイジング」を楽しめる 経年「劣化」はするが、美しい変化はしない。
お手入れ 定期的なクリーム塗布など、メンテナンスが必要。 基本的に不要。汚れたら水拭きが可能で手軽。
耐水性 水に弱い。濡れたまま放置するとシミや型崩れの原因になる。 水に強く、雨の日でも気兼ねなく使いやすい。
重量 重い傾向にある。 軽いものが多い。
価格帯 高価。 安価。

長く愛用し、革を育てる楽しみを味わいたい方には本革が、初期費用を抑え、天候を気にせず手軽に使いたい方には合皮がおすすめです。

経年変化(エイジング)を楽しむコツはありますか

本革のレザーリュックが持つ最大の魅力は、使うほどに味わいが増す「経年変化(エイジング)」です。自分だけのオリジナルな風合いに育てていく楽しみは、他の素材では決して味わえません。美しいエイジングを促すためのコツをいくつかご紹介します。

  • 定期的にブラッシングする
    日常的に馬毛などの柔らかいブラシで表面のホコリや汚れを優しく払い落としましょう。革の呼吸を妨げず、クリームの浸透を良くする効果があります。
  • 革専用クリームで油分を補給する
    革も人間の肌と同じように乾燥します。数ヶ月に一度、革専用のデリケートクリームやオイルを薄く塗り込むことで、潤いと柔軟性を保ち、深い艶を生み出します。
  • 毎日使いすぎず、適度に休ませる
    毎日使うこともエイジングを早めますが、時には休ませることも大切です。リュックの中に詰め物をして形を整え、風通しの良い場所で保管することで、型崩れを防ぎ、革の状態を良好に保ちます。
  • 手のひらで優しく撫でる
    手の脂は、革にとって自然なオイルの役割を果たします。時々、リュックの表面を優しく撫でてあげることで、自然な光沢が生まれ、より愛着の湧く一品へと変化していきます。

少しの手間をかけることで、レザーリュックは期待以上の美しい表情を見せてくれます。ぜひ、あなただけのリュックを育てる過程をお楽しみください。

まとめ

今回は、ビジネスシーンで活躍する通勤用のレザーリュックについて、その魅力から選び方、おすすめのブランドまで詳しく解説しました。上質なレザーリュックは、スーツスタイルに格調高さと洗練された印象を与えるだけでなく、両手が自由に使える機能性から、多くのビジネスマンに選ばれています。

最適な一品を見つけるためには、「スーツに合うデザイン」「PCや書類の収納力」「本革の種類」「機能性」「予算」という5つの選び方のポイントを押さえることが重要です。これらの基準を元に比較検討することで、ご自身のワークスタイルにぴったりのレザーリュックがきっと見つかるはずです。

記事でご紹介した土屋鞄製造所のような国産ブランドから、TUMIなどの海外有名ブランド、そしてポーターに代表される高コストパフォーマンスのモデルまで、選択肢は多岐にわたります。購入後は適切なお手入れを行うことで、革が味わい深く変化する経年変化(エイジング)を楽しみながら、長く愛用できるのも本革ならではの魅力です。

この記事が、あなたのビジネスシーンをより豊かにする、最高のパートナーとなるレザーリュックを見つけるための一助となれば幸いです。

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Leatherique(レザリーク)

詳細情報

東京都千代田区六番町6-4 LH番町スクエア5F

URL:https://www.leatherique.jp/

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